辛子明太子の製造から始まり、 世界に誇る九州・博多の食を届ける企業へ。
1970年代
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1974.7
山本物産創業 - 創業者である山本秀雄の自宅の台所でやまやの辛子明太子が生まれる。
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- 1974.7 山本物産創業
- 創業者である山本秀雄の自宅(福岡県)が原点。水産加工会社から独立し、自宅の台所で研鑽を重ね独自の辛子明太子を生み出した。現社長の山本正秀は幼い頃、明太子の香りに包まれた車で配達に同行していた思い出が残る。
- 1975.6
- 八田工場(福岡県)を設立
- 1976.10
- 東京進出。山本物産より販売部門を独立し、山本物産販売(株)設立。
- 1978.9
- 大阪支店を設置
- 1979.10
- 原料仕入部門として(株)山商を設立
1980年代
- 1980.2
- 札幌営業所を設置
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1980.6
松島工場(福岡県)を設立 -
- 1980.6 松島工場(福岡県)を設立
- 旧本社である松島工場を設立する。200カイリ問題から辛子明太子業界が急成長した時代背景もあり、草創期から好調であった。
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1981.4
(株)やまやに社名変更。箱崎工場を設立 -
- 1981.4 (株)やまやに社名変更。箱崎工場を設立
- 1974年創業の山本物産と、1976年に設立していた山本物産販売株式会社が合併し「株式会社やまや」に社名を変更。同年箱崎工場・福岡支店(写真、福岡市東区)を設立する。
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1982.8
塩釜工場(宮城県)を設立 -
- 1982.8 塩釜工場(宮城県)を設立
- 原料であるスケトウダラの卵をロシアから運びやすく、首都圏への製品の流通もしやすい宮城県仙台市に塩釜工場を設立。支店・営業所はこの時すでに東京、大阪、札幌にもっていたが工場としては初の福岡県外。当時、最大規模の工場であった。
- 1984.9
- 韓国釜山市の(株)山洋に資本参加(子会社化)し、(株)韓国やまやに社名変更
- 1985.5
- アメリカへ辛子明太子販売進出
- 1985.11
- 店舗 須弥山 がオープン
- 1986.2
- YAMAYA FOODS USA INC.を設立
- 1986.3
- 店舗 やまや天神店 がオープン
- 1986.11
- やまや直販(株)を設立
- 1988.2
- 初の外食店舗「るり亭」オープン
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1988.11
松島工場地(福岡県)に本社・本社工場を設立 -
- 1988.11 松島工場地(福岡県)に本社・本社工場を設立
- 工場見学もできる“魅せる辛子明太子工場”。料理教室も可能なテストキッチンを備えるなど、当時から食育にも力を入れていた。その後、研究開発を行う「R&D棟」を増設した。
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1989.3~9
アジア太平洋博覧会 パビリオン出展 -
- 1989.3~9 アジア太平洋博覧会 パビリオン出展
- よかトピア(アジア太平洋博覧会)にてパビリオンを出展。“食との出会い”をテーマに、人形アニメによる宮沢賢治「注文の多い料理店」を立体映像で上演。2時間待ちの行列ができるなど人気を博した。
- 1989.4
- (株)韓国やまやを韓国鎮海市へ移転
1990年代
- 1990
- イタリアンファストフード店「バール・カプリオーロ」オープン
- 1991.11
- もつ鍋発売(宅配便スタート)
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1995.1
YAMAYA-SAMJIN, INC.を設立 - 韓国の三進物商(株)との共同出資により、アメリカ・カリフォルニア州にYAMAYA-SAMJIN, INC.を設立
- 1997.7
- 千葉県浦安市に東京支店を設置移転
- 1998.2
- 本社工場隣接地に業務用食材としての加工品工場を設置
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1998.8
めんたいマヨネーズタイプ発売 - 大人気、めんたいマヨネーズタイプの販売が開始
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- 1998.8 めんたいマヨネーズタイプ発売
- 辛子明太子とマヨネーズは味の相性がよく、家庭で手軽に使える調味料として開発が進んだ。
- 1998.9
- アメリカ・カリフォルニア州にYAMAYA USA INC.を設立
- 1999.4
- YAMAYA USA INC.がYAMAYA-SAMJIN, INC.を吸収合併
- 1999.7
- 本社工場隣接地に研究所及び新工場を設置
2000年代
- 2000.4
- やまや直販(株)を(株)やまやに吸収合併
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2000.7
(株)やまやコミュニケーションズに社名変更 -
- 2000.7 (株)やまやコミュニケーションズに社名変更
- 2000年、山本正秀が代表取締役に就任。社名、ロゴを変更し、経営理念も改める。
「ワクワクする、楽しい食生活をテーマに”やまやコミュニティ”を創造する」
- 2000
- 韓国・釜山に(株)やまやフードサービスを設立
- 2000
- 韓国・鎮海に焼肉店「山水亭」オープン
- 2003.8
- 正春酒造に出資を行う
- 2003.9
- 通販部門を分社化し、株式会社 食卓通販を設立
- 2004.8
- 店舗 須弥山から 株式会社須弥山 に法人化
- 2005.5
- 東京支店を東京都江東区に移転
- 2005.7
- 大阪支店を大阪市北区に移転
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2006.9
「博多もつ鍋やまや」
1号店(東陽店)オープン -
- 2006.9 「博多もつ鍋やまや」1号店(東陽店)オープン
- 外食事業への新たな挑戦となる「博多もつ鍋やまや」を東京・東陽にオープン。厳選された国産牛の小腸、上品な旨みのあごだしで作るもつ鍋と、ランチタイムは辛子明太子がおかわり自由で楽しめるスタイルなどが話題を集める。関東、関西を中心に全国40店舗近くまで拡大。(※2024年4月時点)
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2006.9
うまだし発売 - 大人気、うまだしの販売が開始
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- 2006.9 うまだし発売
- 通信販売部門の柱として新たに開発した「うまだし」。現在も変わらず人気を集めるロングセラー商品。
- 2006
- 中国上海にやまや上海貿易有限公司を設立
- 2007.2
- フランスに進出
EU輸出許可取得 - 2008.3
- 学習教材「明太子のひみつ」を発刊
全国小学校と公立図書館に贈呈 - 2008.9
- 直営店事業を(株)食卓通販に譲渡し、(株)やまやの食卓に社名変更
- 2008.9
- (株)YCマーケティングを設立
- 2009.3
- 北海道二海郡に(株)函館シーフーズを設立
2010年代
- 2010
- 中国・大連に大連花一料理有限公司を設立
- 2010.2
- 八女市に(株)やまやアグリネットを設立
- 2010.3
- 博多もつ鍋やまや「LA Torrance店」をアメリカカルフォルニアに開店
- 2010.9
- 台湾に(株)やまや台湾を設立
- 2010.10
- (株)YDSを設立
- 2015.5
- だし工場稼働「うまだし」の生産スタート
- 2018.5
- 福岡県のブランドいちご「あまおう」の栽培を開始
- 2018.8
- やまや「ドライ明太子」発売
- 2018.9
- 株式会社やまやの食卓、株式会社やまや食工房、株式会社やまやアグリネットを株式会社やまやコミュニケーションズに吸収合併
- 2019.3
- 福岡PayPayドーム「やまやめんたいこBOX」スタート
- 2019.8
- 松島第4工場(だし工場)
FSSC22000認証取得
2020年代
- 2020.6
- HACCPに沿った衛生管理開始
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2021.3
「朝倉マルシェ果樹蔵」オープン -
- 2021.3 「朝倉マルシェ果樹蔵」オープン
- 自社のいちご園に併設する「朝倉マルシェ果樹蔵」をオープン。自社のいちごをふんだんに使用したスイーツが味わえるほか、いちご狩りも行う。地元生産者とのマルシェも定期的に開催
- 2021.3
- 外食事業の新形態「YAKUIN 3 TERRACE」オープン(2024年3月に「YAMAYA 3 TERRACE」に店名変更)
- 2022.12
- 松島第2、第3工場
FSSC22000認証取得 -
2023.3
「やまや総本店」オープン -
- 2023.3 「やまや総本店」オープン
- 「やまや」の旗艦店として福岡市・白金にオープン。昼は「白金小径」、夜は東京の日本料理店「博」の店主・長谷川在佑氏が総監修を手掛けた「膳」で、九州の“美味”をふんだんに取り入れた料理を提供。ココでしか買えない限定土産も販売する
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2023.4
本社・工場を
福岡県糟屋郡篠栗町へ移転 -
- 2023.4 本社・工場を福岡県糟屋郡篠栗町へ移転
- 約17.490㎡の敷地に本社・工場の機能を集約。工場見学ができるほか、2階のレストランは社員や工場で働くアルバイト、パートはもちろん、地域にも解放し、広くコミュニケーションの場として活用されている
世界に誇る
九州・博多の食を
届ける企業へ。