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Project Story

やまやの挑戦し続ける企業文化を
これまでの歩みと共にご紹介します。

1974

創業期 山本物産創業

夫婦二人三脚で台所から生まれた
やまやの辛子明太子。

1974年、まだ今のように辛子明太子が普及していない時代。創業者である山本秀雄は、妻・淳子夫人と何日も何日も自宅の台所で美味しい辛子明太子を追求していました。

創業当時の自宅

喜多屋のお酒、川津食品の柚子こしょうとの出逢い。

喜多屋のお酒、川津食品の
柚子こしょうとの出逢い。

創業して間もなく、山本秀雄はやまやの辛子明太子に欠かせない素材と運命的な出逢いを果たします。
1つは漬け込み液に「日本酒を使うと美味しくなる」と考え、全国から取り寄せたどり着いた、福岡を代表する蔵元「喜多屋」の酒。
そして、風味良く仕上がる大分県「川津食品」の柚子こしょうです。

「喜多屋」の日本酒
川津食品の柚子こしょうに使用されている熊本県柚木の柚子

偶然発見した、168時間熟成。

試作を何度も続ける中で、ある日偶然忘れたままになっていた明太子を食べた瞬間、「これだ!」と、熟成させると美味しくなると気づき、168時間熟成した「やまやの辛子明太子」が生まれました。

やまやでは今も、厳選した素材と創意工夫を欠かさず、みなさまに愛される美味しさを磨き続けています。

拡大期 本社・本社工場を設置

転機を逃さず生産を拡大。
全国、より多くの方へ
辛子明太子をお届けする。

辛子明太子が完成して1年は思うように売れない日々が続きましたが、創業の翌年1975年に東京〜博多間の新幹線が開通。この転機を逃さず、すぐに博多駅での販売を開始し、やまやの辛子明太子は博多のお土産として人気を博し、全国に広まっていきます。

東京の百貨店や当時の築地市場での取り扱いも始まり、認知が一気に広がる中で、そのニーズに応えて各地に新工場を次々と設立。全国の食卓にやまやの辛子明太子が並ぶようになりました。

  • 1980.6 旧・松島工場設立

  • 当時の製造の様子

1988.11 本社・本社工場設立

Products

ワクワクと笑顔を食卓にお届けする商品を続々と発売

  • 明太子を手軽に味わえる
    “めんたいマヨネーズタイプ”

    家庭で手軽に使える調味料として、辛子明太子と相性の良いマヨネーズを合わせました。
    発売以来、愛され続けるロングセラーです。

  • 本格的な「うまだし」が
    通販リピート人気商品に

    6種類の国産だし素材を黄金比率でブレンドした「うまだし」は、これ一つで味が決まる優れもの。通信販売で最もリピートいただける人気商品です。

  • 常温で気軽に持ち運べる
    “やまやドライ明太子”を開発

    乾燥させることで明太子の旨みが凝縮され、濃厚な味わいともっちりとした食感に。そのままでも、炙って食べるのもオススメです。

2014年 めんたいチューブ発売

辛子明太子をもっと自由に楽しむ
「めんたいチューブ」。

「辛子明太子をより手軽に、美味しく。そして楽しく」をテーマに、辛子明太子に馴染みの少なかった若い世代、海外からの観光客の心を掴んだ「めんたいチューブ」。
2023年には、新フレーバー「鮭めんたい」が加わった進化を続ける大ヒットシリーズです。

PICKUP

営業・開発・工場・マーケティングのチームが一致団結し、
「新!めんたいチューブ」の開発に挑む。

Restaurant business

2006年 『博多もつ鍋やまや』1号店「東陽店」を開店

外食事業の新たな挑戦。

関東、関西を中心に全国40店舗近くまで拡大(※2024年4月時点)した「博多もつ鍋やまや」は、東京・東陽町にオープンした1号店から始まりました。
厳選された国産牛の小腸、上品な旨味のあごだしで作るもつ鍋と、ランチタイムは辛子明太子がおかわり自由で楽しめるスタイルなどが話題を集めています。

主力の博多もつ鍋・博多天ぷらを中心に
九州の食が存分に味わえる
新鮮かつ個性豊かな新業態へ挑む。

Directly managed store

お客さまの顔を直接見て
声を聞いて博多の味を
お届けしたい。

福岡でのお土産に。
駅や観光地でやまやの商品が
購入できるお店が続々とオープン。

博多の味やまや マイング店
博多の味やまや キャナルシティ店
博多の味やまや 太宰府店
YAMAYA BASE DAZAIFU
博多の味やまや 小倉店

Agricultural business

農業の高齢化や
耕作放棄地の課題に向き合う。

食の基本である農業において、高齢化や担い手不足、耕作放棄地の増加などの社会的課題に向き合うため2010年に開始された「やまやアグリ事業」。
米や高菜の栽培と仕込みまで行っています。

2018年には、福岡県朝倉市で「あまおう苺」の栽培を開始。自社のいちごをふんだんに使用したスイーツが楽しめる「朝倉マルシェ 果樹蔵」や「いちご狩り」がオープンしました。

Yamaya distillery

伝統と革新の老舗焼酎蔵
やまや蒸留所。

「やまや蒸留所」は、清らかな水源「清水兼」にも恵まれ神話伝説も残る宮崎県・西郡市にある約150年もの歴史を誇る老舗焼酎蔵です。

インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2023で金賞を受賞した本格芋焼酎「逢初」や伝統的な「正春」をブランド軸に据え、酒類の世界三大コンペティション「IWSC2023」で金賞を受賞したリキュール「うめにゃん」など、伝統と革新を大切にしたお酒造りを行っています。

Yamaya to the world

海外への挑戦。
国境を超えて文化を届けたい。

やまやは国境を超えて海外の事業も手掛けています。精肉販売やもつ鍋、天ぷらのレストラン展開など、辛子明太子を起点とした事業が海外でも人と人をつないでいます。

1985年5月〜

アメリカで辛子明太子の販売開始 アメリカで辛子明太子の 販売開始

初めてアメリカで辛子明太子を販売したのは1985年。カリフォルニア州の商業施設での催事がスタート。
現地に住む日本人や韓国人が主なユーザーとして、さまざまなアレンジメニューを提案し“MENTAI!”を販売しました。
辛子明太子の海外販売は現在、世界18か国に広がっています。

九州・博多の食を楽しめる店舗が
韓国、アメリカ、
台湾、タイに
続々とオープン。

KOREA 韓国

韓国では「もつ鍋」事業が好調。「博多もつ鍋 やまや」を5店舗(※2024年2月時点)展開しています。ランチでは辛子明太子やからし高菜などのおかわり自由のサービスも実施するなど、日本と同じメニューやサービスで人気を集めています。

USA アメリカ

和牛・和州牛の精肉店「Japan Premium Beef」や高級バーベキューレストラン「YAMAYA Japanese Wagyu&Grill」を展開。さらに、辛子明太子やたらこを現地在住の日本人、日系・韓国系・中国系の方向けに営業している。

THAILAND タイ

TAIWAN 台湾

「博多天ぷら やまや」が続々OPEN。やまやの「うまだし」をベースにした天つゆで揚げたての天ぷらを味わえます。
今後もアジア各地での販路拡大を目指しています。

VIETNAM ベトナム

世界展開の拠点となる「ベトナム協力工場」。オホーツク海で採れたスケトウダラの卵は韓国・釜山港を経てベトナム工場にて加工され、アメリカやEU・韓国や台湾などに販売されます。

    2023

    社員の健康と事業成長の実現を目指して 自然豊かな篠栗町へ
    本社・工場を移転

    最先端の辛子明太子工場で
    “進化する伝統”を体現。

    2023年に新設した、AIを使ったたらこ選別などの最先端設備を備えた辛子明太子工場です。伝統の美味しさ、匠の技、最新技術を掛け合わせた、まさに“進化する伝統”を体現した工場になっています。

    品質と安全・安心への取り組み

    Made in KYUSHU

    世界に誇る
    九州・博多の食を
    届ける企業へ。