やまやの辛子明太子は、創業当時から同じ製法で「匠のたれ」を継ぎ足しています。
決まった分量どおりに配合した新しい漬け込み液だけでは出せない、味の深みや奥行き。それは老舗のうなぎ店に受け継がれる「秘伝のたれ」のようです。やまや創業時から脈々と受け継がれてきた「匠のたれ」。この継ぎ足すたれがあるからこそ、真のやまやの味となって、辛子明太子に染み込んでゆくのです。
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舌にのせた瞬間のピリッと心地よい刺激が、後まで残らない「先辛」ブレンド。色々な種類の唐辛子を取り寄せ、何度も試して生まれた絶妙なブレンドです。
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寒暖差の激しい山間部で育った、香り豊かな九州産の柚子。さわやかな青柚子と熟した黄柚子をブレンドした上品で華やかな柚子こしょうの風味が、辛子明太子に華を添えます。
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お酒とともに、日本料理に欠かせない昆布。厳しい自然環境が育てた北海道羅臼産の昆布が、まろやかで濃厚な旨みを引き出し、辛子明太子に味の奥行きを与えます。
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漬け込み液のベースは江戸時代から続く福岡の名蔵元「喜多屋」のお酒。辛口ながらも甘みを含む、キレのある味のお酒にこだわり、水を一滴も使わずに仕込んでいます。
何よりこだわり続けているのが漬け込み時間、つまり熟成です。一週間じっくり熟成させることで、まろやかでコクのある辛子明太子が生まれたのです。それ以下でも、それ以上でもなく、168時間。コクのある辛子明太子を育むための、大切な時間です。
168時間という長さは、もともと“うっかり”から生まれました。創業者の奥さんが冷蔵庫に寝かせておいた辛子明太子が、驚くほどおいしく、熟成の大切さに気づいたのです。その後、あらゆる熟成時間を試して、168時間がベストと確信しました。
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創業者夫婦の台所から生まれた辛子明太子
やまやの歴史は、創業者の自宅の台所で生まれた辛子明太子から。辛いだけでなく、コクと旨みがある本当においしい辛子明太子をつくりたい。その想いを胸に創業者夫婦の味への追求がはじまったのです。
辛子明太子はたらこを仕入れてつくることもできます。しかし、やまやでは「本当に美味しい辛子明太子だけをお客様にお届けしたい!」という一心で、スケトウダラの原卵から仕入れ、たらこづくりから行います。工場では熟練した職人が最も辛子明太子にふさわしい卵である「真子(まこ)」と呼ばれる成熟した原卵を選び抜いています。
「匠のたれ」の味は、長年の経験と確かな味覚を持つブレンダーと呼ばれる特別な職人が守り続けています。また「匠のたれ」で熟成させた辛子明太子は、とても繊細で柔らかいため、人の目で細部まで確かめ、丁寧に手で形を整える必要があります。特にスジを取り除く作業は機械化できず、熟練の職人が手間と時間をかけて行っています。
※商品名をクリックすると詳細が表示されます
山本秀波の明太子300g(赤)
やまやの創業者が、技と情熱のすべてを注ぎ込んだ渾身の作。一切の妥協を許さず、選りすぐりの原料を使用し168時間じっくり熟成させて仕上げた一子相伝の辛子明太子です。
美味〈辛口〉 辛子明太子(樽)300g
創業以来受け継がれてきた「匠のたれ」にオリジナルの「辛みそ」を調合した旨辛たれで168時間じっくり漬け込みました。辛さの中に、明太子の旨みや甘みも引きたつ辛子明太子です。
できたてめんたい切子150g
熟成後、一度も冷凍することなくお届けする「できたてめんたい」は、その弾けるような粒感と豊かな風味が格別で、漬けあがりの美味しさを大切にしたやまやこだわりの明太子です。
めんたいチューブ からしめんたい
ちょっと使いたいときにサッと絞るだけで、お好みの量を手軽に使えるのが嬉しいチューブタイプの明太子です。
ご飯のおともとしてはもちろん、アイデア次第で料理の幅も広がる優れものです。
辛子明太子がおかわり自由で楽しめる
やまやが運営する飲食店の一部業態では、辛子明太子をおかわり自由でご提供しています。全国各地でやまやの辛子明太子をご満足いくまで味わっていただけます。
※定食メニューをご注文の場合に限ります。
Recipe
クリームや和風など
明太子パスタレシピ
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クリームやポン酢など
明太子うどんレシピ
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